ミニマリストの次は、循環生活である!!
循環生活はいい。
空気にも鮮度があることを、ほとんどの人が知っていると思うが、
空気にも重さがある事を知っている人、というかそんな事を普段から意識していない人は多いと思う。
標準空気(20℃湿度65%1気圧)の1リットルの重さは、約1.2グラムだ。
(ダイキン工業株式会社から引用)
そう考えると、部屋の空気を換える事は、大事な事だと認識できやすい。
世の中の万物は循環している。
空気だって、血液だって、雨だって、生命だって、地球だって。
ぐるぐる回るのである。
それがこの世の法則であり、生きる上で生物は循環からは逃れられない。
かたちあるものは古びて、壊れいていくのだ。
その循環はお金の流れ、経済にももたらされている。
お金は血であると、よく例えられてますよね。
とにかく、循環することは大切である。
・ミニマリストについて
ミニマリスト思考は確かに魅力的である。
少ないものに囲まれて生活するのは、心地よいと思う。
だが、最小限のものしか買わないミニマリストが増えると、それこそ経済が回らなくなる気もするし(それはよっぽどな事だけど)、
日本で生活する上では、自然災害などが頻発する為、余分なストックがある方が役立つ場合が多いと思う。
僕は多趣味な方の人間で、部屋はものでごちゃごちゃし、ミニマリスト思考的なようなものをむしろ取り入れた方がスッキリするとは思うが、
ミニマリスト思考には新しい風が吹き込むスペースがないように感じるのである。
部屋や思考に余分なものを持ち込まない、守りのイメージが強いのだ。
だから、循環生活がいいのである。
循環生活とは、お気に入りものは残し、新しいものを買う、
そして、頻繫に(数ヶ月ぐらいで?)処分をする。を繰り返す事である。
至って普通の生活じゃないか!!
と言われたら、その通りなのだが、
まぁ、メンタリティの問題である。笑
何もしていなくても、血液は身体を巡るのだが、
巡りをよくする為の意識をするのが循環生活である。
新しい服を買うでも、本を買うでも、
新しい価値観をもたらしてくれる事がある。
新しい趣味や興味のきっかけ作りにもなる。
その類いが増えた方が、人生に面白みが増える傾向があると思うのだ。
ミニマリストの同じ服を着まわす思考は、確かに多くの判断を必要とする優秀な経営者などには向いているとは思うが、
多くの一般人が全く同じマネをしても、人生から多少の色どりを失くしているだけではないか?と思うのである。
流れる水は腐らず は好きな諺なのだが、
循環生活はまさにそれである。
循環生活、その方法は、ただ少しの意識を持って生活するだけである。
あなたの部屋や思考は停滞していませんか?
なんか勧誘のキャッチフレーズみたいだが、
空気でも何でも、循環させて取り入れる、
新鮮で新しいものはいいものである。
すぅー...はぁ~
すぅー...はぁ~
である。