お花は贅沢品なのか? 部屋に花を飾るメリット
家に花を飾る習慣がある人はどの程度いるのだろうか?
それは世代によって大きく差があるように思える話だし、
性差の違いもあると思う。偏見だと言われるかもしれないが、
男性より、女性、女性の心を持った方のほうが部屋に花を飾る人は多いだろう。
巷で、花は贅沢品だと言われている。
食べれない、水替え面倒、虫の問題、そもそも花瓶ない、どうせ枯れるのにお金を払うのが勿体ない。
というか、そもそも花を綺麗だと思わない。
色んな意見があると思う。
しかし、僕は花や枝ものを部屋に飾る事のメリットを身をもって実感した事がある。
いや、メリットと言うほどのものでなく、単なる気づきなのかもしれない。
それを列挙してみようと思う。
1 時間の流れに向き合える
花はいつか枯れる。それも近いうちに。
だけど、枯れるからいいのだ。
大切な時間が過ぎ去っていることを 、花が教えてくれる(初っ端からポエマー!?)。
飾った花を写真で取り、年末にでも見返してみるといい。
2 季節を楽しめる
冬はさみしいが、季節の花を部屋に持ち込むとより一層、季節を楽しめる気がする。「気がする」というあやふやさなのだが。
3 花を飾るようの部屋にするため、物が少ない部屋になる。
ごちゃごちゃし過ぎている部屋に花を飾っても、正直、花に目がいかない事が多いし、花が映えない。
花を部屋の一つのメインにすることで、部屋が片付く。
これが一番実質的な作用だと思う。
心から花が好きな人なら、メリットなどで考えていないだろうと思うが、
部屋に花を飾れば、人生に少し花を添える事ができるような気がする(でた!気がする!)
確かに花は値段もする。
だから、心の余裕、金銭的余裕がある時に買えばいいと思う。
僕はそうしている。常時、部屋に花や枝ものがある訳ではない。
これからはじめる方は、花より枝ものの方がまだ長持ちするのでいいかもしれない。
そうなると観葉植物でもよくね?と言う話にもなってしまいそうだけど(観葉植物も育ててる)。
花を部屋に飾らなくても、人生で困る事はない。
毎日慌ただしくて、そんなことしてらんないし、見てらんない人も沢山いると思う。
花は贅沢品なのかもしれないが、花を購入して、
日々をちょっとした贅沢なものにしてもいいのかもしれない。
この外出し難い今の世の中だからこそ、
余計にそう感じて、この文章を書いたのだ。
ぱらぱら。