自撮りをする人、しない人の違い
あなたは普段から自撮りをしていますか?
と聞かれたら、なんと答えるでしょうか?
たまに、僕は自撮りをする人、しない人の違いはなんだろうか?と考えてしまう。
個人的な話になりますが、僕は昔から写真を撮られる事が嫌いでした。
その理由は単に恥ずかしいからというもの。
だから、小学生の頃の自分の写真をなんかを見てみると、恥ずかしさを紛らわす為に大抵ふざけた顔をしている。
逆にその方が恥ずかしいなんて、当時は思いもしなかった。
はい、チーズ→ 真顔。が好きではなかったのだ。
(今でもどんな表情でいればいいのかが、よくわからないのだが)
それでも今になっては、過去の自分の写真がないのは寂しいなと思い、避けていた写真も機会があれば記録として、人と撮るようにはしている。
写真を好きになった訳ではないが、過去の写真がないより、
あった方がいい。そんな考えでいる。
ただ、1人でいる時に、スマホを自分の顔に向ける行為に対しては、もう1人の僕が冷静なちょっかいを出し、辞めてしまうのだ(撮ったことあるけど)。自意識過剰だけども。
話を戻します。
世の中には自撮りをする人が結構いる気がする。
それに堂々とその写真をSNSにアップしている(そんな人達がただ目につくだけなのだろうけど)。
こうして書くと、そんな人をなんかバカにしている、蔑んでいるように受け取ってしまう人もいるのかもしれませんが、そんな事はなく、 単純に凄いなと思うのである。
自尊心があり、自己肯定感が高いからなのだろうか?
生きているなら、そりゃ自尊心が高い方がいいだろうし、
自分を卑下するより、自分を愛する人の方が人生楽しいだろう。
自撮りをする人にも色々な人がいると思うが、傾向として、割と明るく、己の容姿に関しても特に不満がなく、素直な人が多い気がする。
それに男性より、女性の方が自撮りをする人が多い印象がある。
前に、何人かの女性に対して、なんで自撮りをするのか?と失礼ながら何度か聞いてみたのだが、 化粧やファッション、髪型をアーカイブする為だと言っていた。
そう聞くと、あぁなるほどな。と男の僕は思ったのだ。
自分の視野が狭かったのだ。
この世は自撮りをする人、しない人に分かれる。
自撮りしない人の理由は、ほとんど同じであり、
自撮りする人の理由は、少し理由にばらけがある。
トルストイが書いていた。
幸福の形は似通うが、不幸の形は様々であるみたいなノリで。
(自撮りが不幸と言いたい訳ではないです。たまたまです)
全く、もう、トルストイったら!!
めっ!!!
ぱしゃり。