食事を楽しむか、お腹が膨れればいいのか。
食にあまり関心がなく、お腹が膨れればそれでいい。
そんな人は割と多いと思うのだ。
栄養失調にならなければそれでいい。
いちいち食に思考や時間を割きたくない。
まぁ、その気持ちもわからなくもない。
作るのは大変だが、食べるのは一瞬であるし、ちゃんと作り出すと材料費、手間もかかる。
食事は毎日の事であるから、面倒は避け、お腹が膨れればいい。になるのである。
しかし、食事を楽しむマインドを持てば、一日三回、食事を楽しめる訳である。極論だけど。
食べたことのないものはありますか?
そう聞かれると、僕は沢山ある。食べたことないものに対して割と積極的に食べに行く方の人間だが(よく注文失敗する)、食べたことないものは多い。
世界の料理や日本の地域の名産品などは、スルーというか、出会う機会がなく、食べたことがないものは多い。このままだと機会損失で、EAT or DIEである。
食べても、そんな感動しないでしょ?とほんの若干思う心もあるが、食べてみないとわからない。
食事というのは意識していないと割かしルーティン化してしまうのだ。
このままだとみすみす、食の楽しみ、食の新しい発見を見過ごしたままになる。
食べたことないものを食べてみっか、頼んでみっか精神を持つと、生きる楽しみが若干増えるのである。人生には好奇心が大切なのだ。
ここで問題があるのだが、最初の内はなるべく当たりもの、評判が高いものを食べて見る事が大切である。
違いがわかるし、いきなり外れだと先が思いやられるのだ。
色んなコーヒー豆を買って、挽いて飲んでみるのもいい。
ちょっとした差異が、豊に変わると思うのである。