客寄せパンダならぬ、客寄せネコ
猫好きですか?
と聞かれたら、なんと答えるでしょうか?
このご時世、数年前から世間で猫ブームが到来し、
CM、動画、雑誌など至る所で猫がフューチャーされている。
だから、人との会話中、猫嫌いなんて事を言えば、
えっーーーーー!! と非難を混ぜたリアクションを受ける回数が多いと思う(僕は猫好きですけど。ふゅー)。
しかし、思うのである。
そもそも生態ブームはよくないと思うし、
メディアなどでなんでもかんでも猫を押し過ぎではないか。と。
(ブームに乗っかって、猫を購入した人も増えただろうし)
猫を使っておけば、客引きができるし、文句は出まい!みたいな雰囲気がプンプンしているのだ。勿論、猫に責任はない。
そして、猫は可愛いは正義を具現化している。
猫だからこそ、許される行為が多々あるのだ。
それを人間社会に持ち込み、可愛いは正義をさらに許容されたものにすると、絶対に不の何かが渦巻くと思う。
一般的に、人間がただ可愛いからと言って、ある特定の人物だけをよいしょし過ぎないでいるという美学(芸能系は例外)があるが、
人間は動物界においては、猫をよいしょし過ぎている気がするのだ。
まぁ現実問題、日常生活の中でも、可愛いは正義を目の当たりにした事がある人も多いと思うけど。
遥か昔から、可愛いは正義はあるから(けど、モラルの問題である)。
それに、猫を通じて、可愛いは正義の影響が強くなると、子供たちにも影響がでないか?とも思ってしまう。
勿論、子供はそこまで単純ではないが、世間で猫を可愛がり過ぎていると、子供心にも、結局見た目か……にならない事もないと思う。
この話はとんでも話かもしれない。
猫は動物なんだから、人間とは違う。それは確かにそうである。
けど、猫以外の動物ももっと可愛がるような、尊重ができる世の中の方が、いいかもしれないと思っただけである。
牛や豚にもスポットを当ててもいいのでは?と思ってしまう節もあるのだ。
だったら、虫も尊重しなさい!犬はどうなんだい?という意見も出てきそうだが、ただこの加熱している(いた)猫ブームについて、ちょっとそう思っただけである。
最初ら辺にも書いたが、僕は猫が好きである(飼っていないけど)。
これは多分、捻くれた考え方である。
人間は可愛いものに弱いのだから。
だから、あんまりソワソワしないで欲しい。
にゃん!!
を言葉の語尾につける人には、
気をつけるんだにゃん!!
で終わると微妙な空気になりますよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。